体への影響
◎ 椎骨がズレたり動きが少なくなると、体に次のような影響がおこります。
1 関節の障害
2 神経系の障害
3 組織の障害
4 筋肉の損傷や異常
5 全体的な健康の衰退
関節の障害
・ 椎骨が正常な位置から不整列な状態になる。
・ 靭帯 椎間板 関節へのストレスが増加する。
・ 関節がロックするなど妨害される。
・ 関節でクリック音がしたり 異常可動性を示す。
・ 痛み
・ 可動性の減少
・ 正常な姿勢やバランスを失う。
・ 姿勢のバランス失調に対して 肩 股 膝 足などが補正する。
・ 元気を失い、疲れる。
神経系の障害
・ 引き伸ばされ または挟まれることなどにより 神経が圧迫
される。神経の機能異常により 以下の状態が誘発される。
A. 内臓機能障害
B. 痛み
C. 集中力欠損障害 中毒性行動 精神病および他の症候
組織の障害
・ 腫脹(腫れ) ・ 軟部組織損傷
・ 異常な圧力が関節とその周辺軟部組織に加わる
・ 圧痛 接触痛 ・ 熱を持つ点やトリガーポイント
・ 異常な損傷や磨耗による関節や周辺組織の変化
筋肉の損傷や異常
・ 筋肉の緊張 ・ 痙攣 ・ こわばり
・ 軟骨 靭帯 腱が弱体化 ・ 痛み ・ 姿勢の歪曲
全体的な健康の衰退
・ 健康状態の喪失 ・ 老化の進行 ・ 慢性疲労
・ 身体的 精神的ストレスへの順応性低下
・ 病気への抵抗力減少
・ 関節の退行性変性 骨の変形 椎間板の破壊
・ 身長の収縮
・ 矯正された脊椎が正しい位置を保持する期間の短縮傾向
◎ このように椎骨のズレ(サブラクセーション)は神経系に障害を与え
人の体に様々な影響を及ぼしています